こんにちは、わなび〜です。
この記事ではフォートナイトをプレイする為のゲーミングPCにおけるPC
ケースの選び方についてまとめています。
今までフォートナイトをPS4でプレイしていたのですが、
チャプター2に入ってからクロスプラットフォームとなり、ゲーミングPC購入欲がめちゃくちゃ高まっています。
※「クロスプラットフォーム」はPS4でもゲーミングPCでも同じサーバーでプレイする事。PS4でやっててもゲーミングPCでプレイしている人とマッチングされる可能性がある。
以前記事にしましたが、PS4よりもPCの方が快適にプレイできるんですよね。
【フォートナイト】PS4とPCの違い、ゲーミングPC選び方ポイント
なのでPCが欲しい今日この頃ですが、ゲーミングPCについて全く詳しくなかった為、今猛烈に情報収集しています。
もし同じように探している方がいれば参考となる様に、情報をまとめていきますっ!
この記事ではPCケースについて確認していきます。
目次
サイズ(大きさ)による影響
PCケースのサイズによって搭載できるマザーボード(部品を取り付ける板)、電源、ファンなどの規格が変わります。
基本的に大きいほど高性能な部品を取り付けられるし、エアフロー効率、拡張性、メンテナンス性にも優れます。
大きいケースのデメリットとしては、スペースを広く取利、持ち運び辛くなります。
PCケースはサイズによって呼び方が変わります。
但し、明確に寸法によって決まりがあるわけでは無く、各社スペック毎に分けている感じです。
大きい順に呼び方を紹介します。(参考寸法も記載)
フルタワー
幅215×奥490×高510(マウスコンピュータ MASTERPIECE)
市場に出回る中で最も大きいサイズです。ハイエンドなものやサーバー用に使われます。
ミドルタワー
幅210×奥520×高435(マウスコンピュータ NEXTGEAR)
ゲーミングPCにおける主流の大きさです。フォートナイトのPC移行を考えているならこの大きさがオススメです。
ミニタワー
幅178×奥395×高298(マウスコンピュータ LITTLEGEAR)
ミドルタワーの背を低くした感じ。ゲーミングPCのエントリーモデル。
スリムタワー
幅105×奥350×高382(ドスパラ GALLERIA SV)
ゲーミングではない普通のデスクトップPCの大きさがこれくらいです。(学校や会社に設置されている様なの)
背はそこそこ高いですけど床面積が狭いので省スペースで設置しやすい。
コンパクトタワー
幅178×奥388×高296(パソコン工房 LEVEL∞ C-CLASS)
ミニタワーと一緒
ベースの素材
ケースのベースとなる素材はアルミとスチールに分かれます。BTOだとスチールが多い。
それぞれのメリットを記載します。
アルミ
- 軽いので移動が楽
- 熱伝導性が高く、ケースがヒートシンク的な役割を果たす(排熱性が良い)
- 加工しやすい素材なのでデザインの自由度が高い
- サビに強い
スチール
- 頑丈(サーバー用として人気)
- 静音性が高い(重いので揺れにくい)
- 価格が安い
サイドパネルの素材
サイドパネルは透明になっているものが人気です。
ファンなどにLEDを付けて光らせる事もでき、デザイン的なカッコ良さがあります。
一応、ホコリの溜まり具合なんかが確認できるという機能的なメリットもあります。
透明パネルの素材は2種類あります。
アクリル
強化ガラスに比べると傷が付きやすい。また静電気が発生しやすい。
強化ガラスよりも安い。
強化ガラス
傷つきにくく、透明度が高い為、人気が高い。
アクリルよりも高価。
その他のポイント
その他にチェックしておきたいポイント
冷却性
ファンの数と大きさ、ケースのメッシュ(通気性が良いか)
動作音
動作音がうるさく無いか
- 振動を吸収するゴム足の素材
- 密閉性(埃も溜まりにくくなる)
- 吸音材や振動抑制シートが付いているか
ドライブベイの数
ドライブベイとは各ドライブを収納するスペースの事です。
5.25インチ:光学ドライブ(DVDとかBlue-rayを再生させる機器)
3.5インチ:HDDドライブ
2.5インチ:SSDドライブ
変換マウンタというのを使えば3.5インチのドライブベイに2.5インチタイプのSSDを取り付けたりもできます。
それぞれの大きさのドライブベイがいくつあるかによって設置できるドライブ数が変わります。
たくさん空きがあれば後でHDD・SSDなどのストレージを増設できるので、予定がある人は気にしておきましょう。
デザイン面
カッコよさ。やっぱ気に入るかどうかはめちゃ大事だと思う。
BTOメーカー毎のデザイン比較
ゲーミングPCの大手BTOメーカーのPCケースについて、ミドルタワーのケースデザインを比較します。
※BTOはパーツメーカーが組み立てたものを購入する場合です。自作する場合はケースの選択肢は増えます。
ドスパラ(ガレリアシリーズ)
性能とコスパで有名なところ
- 素材はスチール
- 5インチ外部ベイ×5、3.5インチ内部ベイ×5
- オプションで側面をアクリルパネルに変更可能
- 正面下部のメッシュ部分と底面から吸気する。
- マザーボード付近がメッシュになっていて排熱される。
- デフォルトでのケースファンは正面と背面と上面に1個ずつで計3つ
- オプションで上面前方にもファンが付けられる。(上の方が熱が溜まりやすいのでそれを排出できる)
- オプションでCPU、グラフィックカード近くのサイド部分にもファンを付けられる。直接吸気できるので冷却性能がアップ。
ファンたくさん付いているし、すごくしっかりした感じ。
デザインは業務用感が否めない。
パソコン工房(レベルインフィニティシリーズ)
CrazyRacoonとコラボしているので有名かも
- 赤のラインが良い感じ
- 5インチ外部ベイ×1、3.5インチと2.5インチ兼用内部ベイ×4
- オプションでアクリルサイドパネルを選択可能
- サイド部から吸気(赤ラインところがメッシュになっている)
- デフォルトでのケースファンは背面に1つだけ
ケースファンが背面しか無いのが気になる(ガレリアと比べると少ない)。
デザインは好き。
DELL(デル)
G5シリーズ
- 5インチ外部ベイ無し、3.5インチ内部ベイ×1、2.5インチ内部ベイ×2
- オプションでクリアサイドパネルに変更可能
- フロントとサイドにスリットがありそこで吸気
- ケースファンは背面に1つだけ
5インチ外部ベイが無いのでDVDとかは外付けドライブ使わないと見れない。
これもケースファンが背面に1つだけなのが気になる。
ALIENWARE AURORAシリーズ
DELLはもう1種類あります。
- デザインがとても特徴的です。その代わり高価(G5シリーズから+5万くらい)
- 前面、側面、背面、上部に通気口あり
- 前面と天板部分にケースファンがある(上へ排気する事で熱を逃しやすい)
カッコ良いし、エアフロー(冷却性)も良さそう。でも高い。
マウスコンピュータ(mouse)
乃木坂46のCMで有名なところ
- 5インチ外部ベイ×1、3.5インチ内部ベイ×2、2.5インチ内部ベイ×3
- 追加オプションでサイドパネルを強化ガラスにできたり、LEDをつける事が可能
- サイドパネルにハニカム状の吸気口がある。底面からも吸気する。フロントには無い。
- デフォルトでのケースファンは背面の1つだけ(オプションで側面×2と底面×3のファンを追加できる)
強化ガラス・LED・ファン追加のオプションはセットみたいです。カッコ良いからこれを選ぶ場合、個人的には付けたい。
フロンティア
ヤマダ電気傘下。セールの頻度が多く、安い。
GAシリーズ
- 前面がメッシュ構造になっておりそこから吸気
- 前面と背面にケースファンが1つ付いている。
- 5インチ外部ベイ×3、3.5インチ外部ベイ×2、3.5インチ内部ベイ×4、2.5インチ内部ベイ×1
全然問題なさそう。セールの時他と比べて安いから気になっている。
GHシリーズ
- 強化ガラスのサイドパネル
- 前面と底面の吸気口、背面と上面の排気口でスムーズなエアフロー
- 前面、上面、背面にケースファン
- 5インチ外部ベイ無し、3.5インチ内部ベイ×2、2.5インチ内部ベイ×3
ファンやメモリがカラフルに光りオシャレである。GAシリーズより4万くらい高い。
ツクモ
- 右側面エアホールからグラフィックカードの熱を放出
- 前面、背面にケースファン
- 5インチ外部ベイ×2、3.5インチ外部ベイ×1、3.5インチ内部ベイ×3、2.5インチ内部ベイ×4
サイコム
数ある市販のケースから選べる為、自由度が高いです。
デザイン性の良いケースが選べます。価格は高くなりそう。
まとめ
以上、PCケースの選び方について紹介しました。
どうせゲーミングPC買うならミドルタワー(くらいのスペックにする)のがオススメ!
各メーカー毎にケースファンの数が違ったりするから、エアフロー(冷却性)を重視したければ気をつけておきたい。
また、サイドパネルを強化ガラスにする場合、基本オプションが多いのでそれを含めた見積もりをしておいた方が良い。
by わなび〜 twitterID: 774Wnabe
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