こんにちわ、わなび~です。
フォートナイトがなかなか上達しなくて困っていませんか?
フォートナイトに勝つにはいろんなテクニックを身につけなくちゃいけないし、難しいですよね。だから面白くもあるのですが。
上手くなるにはどうしたら良いのでしょうか?努力のやり方が分かれば回り道せずに早く上手くなれますね。
「守破離(しゅはり)」って知っていますか?
日本古来の技術修得の為の道筋を示した考え方です。今回はこの考え方を紹介して、フォートナイトの上達に役立てたいと思います。
目次
守破離(しゅはり)とは?
もともとは戦国時代(織田信長とか豊臣秀吉とかの時代)に千利休(聞いたことありますよね)が茶道を体得する上で身につけた修行の段階を示すものです。
茶道以外にも剣道など日本における様々な技能の修得において用いられる様になった、日本発信の技術習得のメソッドであり、仕事、勉強、遊びなどに応用する事ができます。
守破離は3段階に分かれています。
「守」
師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。素直に聴く事が大事です。
「破」
他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、発展させる段階。
「離」
一つの流派から離れ、独自の新しいものを産み出し確立させる段階。
ちょっと難しいかもしれませんので、もう少し簡単に書くと、
①まず1人その自分の目標の人を決めて、その人を徹底的にマネます。
②マネが身についてきたら、他の人の良いところを取り入れます。
③自分のオリジナルの技を生み出す。
この3ステップでやると良いよという事です。
なぜ守破離の3ステップなのか?
それぞれの段階がなぜこの様に設定されているのでしょうか?
「守」マネする
あれこれつまみ食いするよりも、1つの流派に絞ってまずは学ぶべき。
例えば上手い人達の間でも一見して全く違う意見を言ったりしている時がありますよね?
それに振り回されない様にする為だと思います。
違う意見だったとしても、そこにはそれぞれの環境の違いなど背景があったりします。
未熟な内はそういった事に気づけず、行ったり来たりと流されてしまう為、まずは1人の教えを素直に身につけるというのが大事になってきます。
「破」他の人の良いところを取り入れる
熟練者の1人のマネが出来たら、技術への理解が生まれてきます。
その段階に来ると、他の人の技術を見た時、何故こうしているのか、長所・短所が分かり、自分に合っているか必要かどうかを判断できます。
「離」自分のオリジナルを開発する
「破」まで達成するとその技術における全体像が理解できます。
そうして俯瞰できると、存在する技術の欠点が見えてきたり、複数の技術を組み合わせる事が可能になります。
守破離をフォートナイトへ応用する
「守」
まずはマネするべき自分の目標となる人物を決めます。
幸い、今はYoutubeに動画を上げている人がたくさんいます。
自分の目標としたいプレイヤーを見つけます。単に好きな人でも良いですし、いろいろ解説動画を挙げている人がいればその人の方がマネしやすいと思います。
マネしたい人が決まったら、まずはその人の設定(ボタン配置とか)を丸パクリ。コントローラーなら持ち方までマネします。
流石に感度は最初から高感度だと難しいと思うので、そこは自分がコントロールできるレベルに設定して、徐々に目標感度に上げていきましょう。
<感度設定方法>
【フォートナイト】感度の合わせ方!初心者にオススメの設定方法
プレイしていて負けのパターンが見えてきたら、目標としているプレイヤーはどう対処しているか動画を確認してマネます。
例えば篭った時の攻め方であれば、張り替えた後にどんな開け方をするのか、とか。細かいところまで見てマネしていきます。
動画を見てもマネできないところがあれば本人に聞くのも良いと思います。
twitterのリプやYoutubeのコメントを活用すればOK(特にライブ配信中は結構コメント読んでくれますね)
「破」
ある程度マネができてきたら、他のプレイヤーも見て、今のやり方より良いとこだけを真似します。
「離」
「破」まで行き、自分のプレーが確立できてきたら、オリジナルの技を生み出します。
ここまで行ければトッププレイヤーですね!
「守」のマネが難しすぎる?
多分「守」のところで目標プレーヤーのマネなんてそう簡単にできないと思うかもしれません。
確かに「守」が最も時間が掛かる部分であり、どうしても繰り返しの練習が必要になると思います。
また、時間を掛けてもトッププレイヤーはエイムや建築などの精度とスピードが段違いに上手いので、全く同じ様なプレーはできないと思います。
しかし、守破離においてはあくまで「型」をマネする事が重要です。
このケースではどう行動するだとか、どんな意識でやるだとか、そういった部分はマネできると思います。
それだけでも十分に強くなれそうじゃないですか?
まとめ
以上、守破離という日本古来の技術修得の方法をフォートナイトへ活用する事を考えました。
もう一度守破離の3ステップについて復習します。
「守」
師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。素直に聴く事が大事です。
「破」
他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、発展させる段階。
「離」
一つの流派から離れ、独自の新しいものを産み出し確立させる段階。
この3ステップの内容と何故この3ステップなのかを理解していれば、フォートナイトにおいて、遠回りする事なく上達できます。
また、フォートナイト以外にも色々なスキル習得に役立てる事ができると思います。
是非ご活用ください。
by わなび〜 twitterID: 774Wnabe
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