こんにちわ、わなび~です。
先日、フォートナイトチャンピオンシリーズ(スクワッド)が開催されました。
異次元レベルのプレイを皆さんは見ましたか?
今回の大会は日本勢のリズアート選手がYoutubeで配信していたので、リズアート選手の視点で準決勝と決勝戦を視聴しました。
めちゃくちゃ熱い戦いで選手はもちろん観ている側も超興奮でしたよ!
大会、ほんと面白いんですよ。
普段の動画とかでは見れない緊張感とか、マジで結果を残してやろうと必死な想いが伝わってきます。
プロ選手がガチで勝ちに行こうとする時の立ち回り方も非常に参考になります。
まだ見た事ない人はホントに一度見てみて欲しいっ!
終盤の建築とかヤバイ事になっていて、自分がやっているのと同じゲームに見えないくらい(笑)
さて、この記事では今回の大会について、結果や気づいた事をまとめていきます。
FNCS(スクワッド)とは?
まず、大会についてよく分かっていない人が多いんじゃないかと思いますので、大会の仕組みを説明します。
FNCS(Fort Nite Champion Series )はエピックゲームズ公式の大会になります。
大会のルール
・今回はスクワッドです。シーズンによってはデュオやトリオだったりとルールが変わります。
・予選から決勝まで共通のルールとして、ポイント制で勝敗を決します。
ビクトリーロイヤル:15ポイント
2位:12ポイント
3位~4位:9ポイント
5位~6位:6ポイント
7位~8位:3ポイント
エリミネートにつき:1ポイント
また、大会特有のルールとして「ストームサージ」というものがあります。
一定数のプレイヤーが残っている際に発動され、敵に与えたダメージの合計値が少ないチームが一定時間ごとにダメージを受けます。
撃ち合いが活発に行われない事を回避する為のルールです。
出場資格
アリーナモードでチャンピオンリーグへ到達する事で予選の出場資格を得る事ができます。
この時点で猛者ばかりというのが分かると思います。
予選
週に1度、4週に渡って開催されます。(ウィーク1、ウィーク2、ウィーク3、ウィーク4)
準決勝に進むには、下記のどちらかを満たした計50チームです。
・どこかのウィークで上位5チームに入る。(計20チーム)
・4回のウィークの累計ポイントが高い上位30チーム
各ウィークでは3ラウンドの試合が行われます。
ラウンド1
3時間の間に最大10マッチまで参加が可能で、そこで稼いだポイント数で競います。
上位200チーム(800人)がラウンド2に進みます。
ラウンド2
3時間の間に最大10マッチまで参加が可能で、そこで稼いだポイント数で競います。
上位25チーム(100人)がラウンド3に進みます。
ラウンド3
最大6マッチでの勝負になり、そこで稼いだポイント数で競います。
上位5チーム(20人)が準決勝に進みます。
ちなみに各ウィークで上位に入ると賞金がもらえます。
順位 賞金
1位 $5,000
2位 $3,000
3位~5位 $1,500
準決勝
ウィークでの予選を突破した50チームが2グループに分かれて戦います。
ヒート1:25チーム(計100人)
ヒート2:25チーム(計100人)
6戦やってポイントが高い上位12チームづつ24チーム(計96人)が決勝戦に進みます。
決勝戦
6戦やってポイントが最も高いチームが優勝になります。
まじで果てしない道のりですよね。。
まずチャンピオンリーグに到達している人って言うだけ決して弱くはないのに。
そこから何万人を倒しての頂点ですからね(´;ω;`)
順位 賞金
1位 $43,500
2位 $21,000
3位 $12,000
4位 $9,000
5位 $7,500
6位 $6,000
7位 $4,500
8位 $3,000
9位 $2,400
10位~24位 $1,200
25位~50位 $900
アジア決勝戦の結果
そして、結果ですが、、
1位
T1 Hood.J、T2 Peterpan、DWG Ming、Comes And Goes
この4人です。このT1というのは韓国のチームです。
準決勝の時から高得点を取っており、優勝最有力候補でした。順当に勝ちましたね。
バトルロイヤルって運要素が強いとか言われがちですが、もしそうならこの結果はおかしいですよね。
やはり建築要素があるフォートナイトでは実力が反映されており、競技性がちゃんとある様に思います。
2位
CR Ruri 82、CR RizArt.、Riddle Maufin_xd、Riddle Bob_xd
そして惜しくも2位だったのが、日本勢のチームです。
もう間違いなく日本最強のチームと言って良いと思います。このチームも優勝候補でした。
終了後の点数だけ見れば1位に差を付けられていますが、最終戦である6ゲーム目までどっちが勝つか本当に分からない点差でした。
ただ、6ゲーム目の終盤の安地がほぼT1の降下場所であり、T1有利であったのも効いたのかなと思います。
いや惜しかった。
決勝戦を見て気づいたポイント
大会について
・同じトッププロレベルでもやっぱり実力差が見られました。
もうそのレベルまで言ったら運じゃない?とも思いがちですが、やはり優勝候補の2チームは順当にポイントを稼いでおり、強かったです。
もちろん運の要素も0ではなく、だからこそ誰が勝つか分からなくて面白いんですよね。
競技としてのゲームバランスの良さを感じました。
・リズアート選手のYoutube配信ですが、終了時に確認したら1.5万人の視聴者でした。
同接で1.5万人ってすごいですよね。他の配信者も解説で配信していましたので、合わせれば2万人は超えるでしょう。フォートナイトまだまだ人気ですね!
でももっと人気でて欲しいな〜。ライブビューイングありのオフラインのイベントとかあれば盛り上がりそう(´・ω・`)
立ち回り面(リズアート選手視点)
・アイテム構成
チームでの所持品の配分はかなり意識していました。回復アイテムや資材が全員均等になる様に。
武器構成も役割が被らない様に分担していました。(特にスナイパー、ロケラン、ハープーンガン)
・強かった武器
終盤のロケランがとても強かったです。
通常のマッチと違い、大会では終盤でも相当数のプレイヤーが残っています。(50人とか)
人口密度ヤバイですよね。だからこそ見渡しながらフリーで撃てるハイグラ(高所)が重要になってきます。
そして、ハイグラを取るのにはロケランで足場を崩すのが有効でした。
また、上を取ってからも、人口密度が高いおけげで割と適当に撃ったロケランがかなり当たっていました。
テクニック面
・エイムと編集が超重要でした。
基本的に撃つタイミングは敵の移動時を狙う感じでした。
一瞬見えた時にエイムを合わせる技術は言うまでもなく重要。
また、終盤になると元々の地形はほぼ見えないくらい、建築で埋め尽くされます。
その状態でも壁で囲いながら安地移動を行う必要があり、編集が速くないととても対応できない状況でした。
これ安地かなり狭まった終盤ですが、まだ47人残ってるんですよ。。
・敵から撃たれながら移動する時は階段を使用
細かいところですが、結構重要だなと思ったのは、敵から撃たれながらも横に移動する時に、床壁ではなく階段を使うことですね。
メリットは2つあって、
・階段なら足場と壁の2つの役割が持てる。
・階段の向こう側が見通しやすく、反撃に移しやすい。
こーゆーとこはマネできるので、使っていきたい。
まとめ
以上、競技シーンの解説でした。
まじで面白いので見たことない人には是非見て欲しいなぁ〜。
次の大会はデュオ?みたいですね。とても楽しみです。
やっぱり日本勢に勝って欲しい!
by わなび〜 twitterID: 774Wnabe
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